「ROOKIES 第五話」いや、川藤先生が人殴ったらダメでしょ!!

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こんにちは、タケです。
連日猛暑が続いていますが、熱中症には気を付けてお過ごしください。
暑い日には、クーラーの使用や水分補給をこまめにしましょう。
それでは今回も前回に引き続き「ROOKIES」の第五話をご紹介します。

第五話の見どころ

第五話ではついに用賀第一高校との練習試合が行われます。
気合十分の二コガク野球部ですが、ブランクのせいで用賀第一高校にやられっぱなしです。その他にも野球部を目の敵にしている校長先生(伊武雅刀)の妨害や用賀第一野球部副顧問の国松 (田口浩正)の横暴で目指していた野球とは程遠いものとなってしまいます。
苦難だらけの練習試合ですが川藤先生(佐藤隆太)のフォローや部員たちの絆の力で乗り越えようと奮闘します。笑いもあり感動もありのドラマに仕上がってます。
また第五話終盤には救世主が遅れてやってきますが凄くカッコよく登場します!!

ついに用賀第一高校との練習試合が始まった二コガク野球部。気合十分で望むがまだまだ不安だらけでのスタートとなる。

その頃新庄(城田優)は二コガク野球部が練習試合をすることは知っているが、なかなか一歩が踏み出せない。

試合は用賀第一高校のペースで進む。ブランクのある二コガク野球部は思い通りに野球が出来ずイライラを募らせる。特に安仁屋(市原隼人)は何かに焦っている様子で見かねた若菜(高岡奏輔)と喧嘩になる。実は安仁屋は校長先生とある約束を交わしており、自分一人で解決しようと焦っているのだった。

そのことに対し若菜は、野球部を守るのも夢を見るのも全員一緒だと気合を入れなおす。

一致団結した二コガク野球部は調子を取り戻し、二コガク野球部のペースとなる。このことに気分を悪くした用賀第一野球部副顧問の国松 (田口浩正)は、さらに用賀第一高校野球部に対し罵倒や暴力をふるう。

ここで、用賀第一高校の野球部員が大けがをしてしまい、川藤先生は直ちに病院へ行くように説得するが国松は試合を続けるように強制する。

野球部員に対して酷い扱いをし、さらに甲子園を目指すという二コガク野球部の夢を馬鹿にした国松にキレた川藤先生は、ついに強力な一撃をお見舞いする。

あわや練習試合すらできなくなるかと思われたが、審判のフォローも入り、何とか試合続行となる。

結果的に用賀第一高校野球部の雰囲気も良くなり、やっと求めていた野球の形となる
二コガク野球部の奮闘ぶりは、今まで溝ができていた他の生徒たちにも伝わり絆の輪が広がっていく。

このことに感動した教頭先生(浅野和之)は、実は過去に二コガク野球部は甲子園出場を果たし、その時部員だったのは教頭先生と校長先生だったことを明かす。なぜ校長先生が今の二コガク野球部を目の敵にするのかが分かり、改めて自分たちが犯した過ちの重さを知る。

試合もあと一点差で9回裏の場面。しかし、バッターの若菜は安仁屋の剛速球を受け続けたせいで腕を負傷し、満足にバットを振れない状態となる。

果たして試合に勝つことが出来るのか、みんなが見つめる先にはいったい誰がいるのか。続きが気になります。

おすすめポイント

ROOKIES(ルーキーズ)は森田まさのり氏による日本の野球漫画で、1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載しており、これを原作としてテレビドラマ化したものです。

とにかく第五話は新庄が美味しいところを持っていく回です。
野球に対する情熱が視聴する側にも伝わってきます。
野球をあまり知らない私でも非常に楽しめるドラマとなっています。
試合中に暴力事件を起こしたことで矢面に立っている野球部は、活動停止解除後も様々な問題に直面します。そのことが原因で部員同士で傷つけあったり、野球部解散の危機に陥ったりします。
それでも、夢に向かってがむしゃらに、少しずつ問題を解決しながら進んでいく姿が感動的で目頭が熱くなります。
それだけでなく、不器用で粗暴だけど、どこが憎めない不良部員たちとおっちょこちょいだけど生徒に真摯に向き合おうとする先生とのやり取りが面白くて飽きが来ません。

物語の概要

とある事情により二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。しかし、この二子玉川学園高校は校内暴力が日常茶飯事の問題学校だった。
特にその中心として暴れていたのがニコガクの野球部であり、前年に部員達が起こした暴力事件により活動停止に追い込まれていた。
今では不良の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。
しかし、川藤だけは野球部員たちの、表向きは反抗的な態度をとっているが本心では仲間たちと野球をやりたいという熱い思いを見抜き、真摯に向き合うのだった。
初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員達も、次第に彼の親身になって自分達と向き合おうとする態度に心を動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらもその都度、チームの絆を強くしながら夢の甲子園を目指し奮闘していく。

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