「ROOKIES 第七話」負けられない戦い、二コガク野球部VS自分たちの亡霊!!

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こんにちは、タケです。
連日の猛暑による、熱中症の危険性が高まっていることがニュースや新聞などでよく目にします。
無理せず、クーラーを使用したり、こまめな水分補給で体調を崩さないように気をつけてください。
それでは今回も前回に引き続き「ROOKIES」の第七話をご紹介します。

第七話の見どころ

第七話では過去に暴力事件を起こした元二コガク野球部員、江夏(上地雄輔)率いる目黒川高校との練習試合が始まります。
ここまで苦難を乗り越え、甲子園出場を目標に練習を続けてきた二コガク野球部。そこに現在は目黒川高校野球部の江夏が立ちはだかります。川藤先生(佐藤隆太)は目黒川高校野球部を、荒れていた頃の二コガク野球部そのものだとして、練習試合を申し込みます。彼らに勝つことで、過去の自分たちと決別し、改めて甲子園を目指せることを、二コガク野球部員たちに説明します。
部員たちもその話に納得して打倒目黒川高校として練習に打ち込みます。
安仁屋(市原隼人)の二コガク野球部への強い思いが伝わり非常に胸が熱くなる展開です。

江夏たちに暴行されてひん死状態の桧山(川村陽介)。そこへ助けに来た二コガク野球部員たち。乱闘となる寸前に、桧山が二コガク野球部員たちに対して手を出すなと叫ぶ。桧山は甲子園出場の夢のため、決して手を出さなかったのだ。

そこへ助けに入る川藤先生。江夏のことや二コガク野球部との因縁のことも知っている川藤先生は、目黒川高校と練習試合を申し込む。

江夏と再会したことで、過去の暴力事件を思い出す二コガク野球部。暴力事件を引き起こしたのは江夏だが、御子柴(小出恵介)と安仁屋を除く他の二コガク野球部員たちもその暴力事件に加担していたのだった。部員たちはそのことについて安仁屋に謝罪する。

暴力事件について安仁屋は特に気にしていないというが、江夏とはかかわりたくない様子。そこに川藤先生がやって来て、目黒川高校との練習試合をすることの重要性を説明する。そして、強力な助っ人である教頭先生(浅野和之)も加わり、安仁屋含む二コガク野球部員たちは目黒川高校戦に対してやる気になる。

しかし実は、目黒川高校野球部は強豪であり、野球部には中学時代に有名だった選手が在籍しているのだった。

また、安仁屋は暴力事件後に控室で江夏に言われた「今の二コガク野球部のレベルでは甲子園を目指せない」という言葉に悩まされていた。当時は、安仁屋自身も二コガク野球部のレベルでは甲子園は目指せないと考えていたのだ。

そんな時に岡田(佐藤健)と湯舟(五十嵐隼士)から目黒川高校との練習試合を辞退しようと相談される。二コガク野球部と因縁があり、自分たちよりも格上の目黒川に負けてしまえば、また自信を無くしてしまうのではと心配になったからだった。

その態度に対し安仁屋は感情的になる。今の安仁屋は二コガク野球部を大切に思っており、本気でこのメンバーで甲子園を目指そうと考えていたからだった。それでも、岡田と湯舟はその場を去ってしまう。その日以来、岡田と湯舟は練習に来なくなる。

ある日、岡田と湯舟は下校中に部員たちのためにユニフォームを洗濯している川藤先生を目撃する。岡田と湯舟は、川藤先生が二コガク野球部員一人一人に対して思いやりを持って見守っていることを知り、再び自信と野球への情熱がよみがえる。

そこに練習を終えた二コガク野球部員たちも合流する。

その後は打倒目黒川高校を掲げ、練習に明け暮れる二コガク野球部。そして決戦の日果たして目黒川高校に勝つことが出来るのか。

おすすめポイント

ROOKIES(ルーキーズ)は森田まさのり氏による日本の野球漫画で、1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載しており、これを原作としてテレビドラマ化したものです。

第七話では、あの安仁屋が今の二コガク野球部を大切に思っていることがわるシーンがあります。
お前たちと甲子園を目指したいというセリフは聞いていて目頭が熱くなりました。
野球をあまり知らない私でも非常に楽しめるドラマとなっています。
試合中に暴力事件を起こしたことで矢面に立っている野球部は、活動停止解除後も様々な問題に直面します。そのことが原因で部員同士で傷つけあったり、野球部解散の危機に陥ったりします。
それでも、夢に向かってがむしゃらに、少しずつ問題を解決しながら進んでいく姿が感動的で目頭が熱くなります。
それだけでなく、不器用で粗暴だけど、どこが憎めない不良部員たちとおっちょこちょいだけど生徒に真摯に向き合おうとする先生とのやり取りが面白くて飽きが来ません。

物語の概要

とある事情により二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。しかし、この二子玉川学園高校は校内暴力が日常茶飯事の問題学校だった。
特にその中心として暴れていたのがニコガクの野球部であり、前年に部員達が起こした暴力事件により活動停止に追い込まれていた。
今では不良の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。
しかし、川藤だけは野球部員たちの、表向きは反抗的な態度をとっているが本心では仲間たちと野球をやりたいという熱い思いを見抜き、真摯に向き合うのだった。
初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員達も、次第に彼の親身になって自分達と向き合おうとする態度に心を動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらもその都度、チームの絆を強くしながら夢の甲子園を目指し奮闘していく。

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