「ROOKIES 第十話」それぞれの思いを胸に、最終局面突入です!!

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こんにちは、タケです。
暑い日も続き、コロナだけでなく台風まで発生して気持ちが落ち込みがちな日々が続いてます。
早め早めの対策を取り、気分転換をはさみながら乗り切りましょう。
それでは今回も前回に引き続き「ROOKIES」の第十話をご紹介します。

第十話の見どころ

第十話では甲子園への出場をかけた予選大会が始まります。
夢に向かって一心不乱に練習を積んできた二コガク野球部は順調に勝ち進みますが、このテレビドラマ史上最も厳しい試練が川藤先生(佐藤隆太)と二コガク野球部員たちに課せられます。
ここまで、さまざまな苦難や試練を乗り越えて成長してきた二コガク野球部がどのようにこの厳しい試練を乗り越えていくのか、非常に感動的で胸が熱くなる展開となってます。

甲子園出場をかけた予選大会。順調に勝ち進む二コガク野球部。

しかし、試合に勝っても去年の暴力事件のせいで、世間からは依然と悪いイメージを持たれていた。記者たちからは心無い言葉を言われてしまう。

そして、その矛先は川藤先生にも向けられる。川藤先生の過去の暴力行為が世間に明るみに出てしまう。

そこに高野連から一本の電話が入る。重苦しい空気になる職員室。川藤先生と教頭先生(浅野 和之)が高野連に出向き事情を説明することに。改めて自分の過ちの重さを痛感する川藤先生。

その後、高野連に出向いた川藤先生たち。川藤先生が予選大会の間、試合を謹慎する代わりに二コガク野球部たちは野球を続けさせてほしいと懇願する。

一方同じころ、安仁屋(市原隼人)たちは次の試合相手である目黒川高校の偵察に来ていた。そこに明らかにガラの悪いチンピラ三人が現れ、絡まれてしまう。

さらにチンピラ三人から暴力を受けてしまいケガを負ってしまう関川(中尾明慶)と若菜(高岡奏輔)、そして安仁屋。

最悪なことに、喧嘩をしていたと疑われて警備員に捕まってしまい、川藤先生たちがいる部屋へ連れてこられる。

喧嘩はしていないと主張するも全く聞く耳を持たない高野連の大人たち。それでも川藤先生だけは嘘はついていないと安仁屋たちを信用する。

川藤先生の強い思いに理解を示し、一旦は安仁屋たち野球部員を帰らせる。しかし、東京都の高野連理事長(古谷一行)は川藤先生にある条件をつげる。その条件とは、二コガク野球部はこのまま予選大会に出られるが、もし試合で負けた場合は審査会にかけて一年間の部活動停止処分になるという厳しいものだった。

その後、学校に戻った安仁屋たちはケガの手当てをするも、ケガの状態が悪く重い空気に。

その後、学校に戻った川藤先生が部室に二コガク野球部員全員を集め、高野連で決まった内容を包み隠さず話す。予選大会に川藤先生が出られない上に、負けたら終わりの最悪な状況に部員たちは落胆する。

ケガの最もひどかった安仁屋は感情的になり、部室を出ていく。また部員全員の気持ちがバラバラに。

その夜、安仁屋を除く二コガク野球部たちこれまでの出来事を思い出していた。今まで多くの苦難や試練を乗り越えてきた二コガク野球部員たちの心は折れておらず、不安や今の重たい気持ちを吹き飛ばすかのように川へ飛び込み気持ちを発散させる。

しかし、安仁屋だけは深刻な表情で病院から出てくる。

それぞれの思いを胸に強豪、目黒川高校との試合当日。川藤先生は自分なりに考えた打順を部員たちに発表する。そして、川藤先生は涙を浮かべながら自分の思いを話す。その話とは。

ドラマも最終局面を迎えてさらに熱い展開が待ってます。暴力事件という過去の過ちに苦しめられながらもひた向きに夢を追い続けて、野球を続けてきた二コガク野部。ここからは胸が熱くなる展開がてんこ盛りです。

おすすめポイント

ROOKIES(ルーキーズ)は森田まさのり氏による日本の野球漫画で、1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載しており、これを原作としてテレビドラマ化したものです。

物語も最終局面を迎え、胸が熱くなる展開がてんこ盛りです。
苦難に立ち向かいながら夢に向かってひた向きに頑張る二コガク野球部と、それを支える川藤先生の姿は見ていて勇気をもらえます。
野球をあまり知らない私でも非常に楽しめるドラマとなっています。
試合中に暴力事件を起こしたことで矢面に立っている野球部は、活動停止解除後も様々な問題に直面します。そのことが原因で部員同士で傷つけあったり、野球部解散の危機に陥ったりします。
それでも、夢に向かってがむしゃらに、少しずつ問題を解決しながら進んでいく姿が感動的で目頭が熱くなります。
それだけでなく、不器用で粗暴だけど、どこが憎めない不良部員たちとおっちょこちょいだけど生徒に真摯に向き合おうとする先生とのやり取りが面白くて飽きが来ません。

物語の概要

とある事情により二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。しかし、この二子玉川学園高校は校内暴力が日常茶飯事の問題学校だった。
特にその中心として暴れていたのがニコガクの野球部であり、前年に部員達が起こした暴力事件により活動停止に追い込まれていた。
今では不良の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。
しかし、川藤だけは野球部員たちの、表向きは反抗的な態度をとっているが本心では仲間たちと野球をやりたいという熱い思いを見抜き、真摯に向き合うのだった。
初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員達も、次第に彼の親身になって自分達と向き合おうとする態度に心を動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらもその都度、チームの絆を強くしながら夢の甲子園を目指し奮闘していく。

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