「ROOKIES 第十一話」ついに最終回!!どこへ消えてしまった川藤先生!!

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こんにちは、タケです。
9月に入って朝方ひんやりする季節になってきました。この様な季節の変わり目で体調を崩さないように気を付けてください。
それでは今回も前回に引き続き「ROOKIES」の第十一話をご紹介します。

第十一話の見どころ

ついに最終回を迎えた「ROOKIES」。
川藤先生(佐藤隆太)は謹慎中でベンチに入ることが出来ず、ピッチャーの安仁屋(市原隼人)はケガの状態が悪く、圧倒的に不利な状況で始まった目黒川高校戦。これまでの試練や苦難を乗り越えて成長してきた二コガク野球部が、その真価を発揮します。
絆の力や川藤先生の破天荒さが爆発して非常に感動するラストが待っています。
また、最終回とあってか大物俳優も登場して、ますます目頭が熱くなる展開続き、最後まで目が離せません。

ベンチには川藤先生の姿はなく、落ち込む二コガク野球部。また、安仁屋は不良たちに絡まれて負ったケガがひどく、試合ができる状態ではなかった。最悪の状況で目黒川高校との試合に挑む二コガク野球部。

川藤先生の言葉を思い返し、御子柴(小出恵介)が部員全員を奮起させる。二コガク野球部員たちもその思いに答え、重たい空気を吹き飛ばし、気合を入れなおして整列する。

一方、試合会場の外からラジオを聞いて状況を把握する川藤先生(佐藤隆太)。謹慎中のためベンチで二コガク野球部を指示することが出来ない。

試合は新庄(城田優)の活躍で二コガク野球部が一点を入れるも、安仁屋のケガがひどく本調子でないため、目黒川高校から一点を返されてしまう。

安仁屋のケガの状態が思ったよりも悪いということが他の部員たちにも気づかれてしまうが、どうする事も出来ない。

外で二コガク野球部の戦況を祈る気持ちで聞いていた川藤先生。そこに通りかかったのはこの試合で救護室に詰める予定の小山(平泉成)であった。

川藤先生は小山に、今を生きるために安仁屋に痛み止めをうってほしいと懇願するも、医者としてそれは出来ないと言われてしまう。小山は川藤先生の願いを理解しつつも医者としてのポリシーを曲げることは出来ないとその場を去ってしまう。

予選会場へ着いた小山は早速、二コガク野球部のベンチへ出向く。安仁屋に救護室に来るようにと迫るも、安仁屋は拒否する。安仁屋は今救護室に行けば試合を続けられなくなると恐れたからだ。

重たい空気漂う二コガク野球部のベンチ。しかし、小山は思いがけない言葉を安仁屋に言う。
今を生きるために力を貸してほしいと君たちと同じ目をした男に頼まれたと説明する小山。その言葉を聞いて目の色が変わる二コガク野球部。

その言葉を信じて安仁屋は救護室へ向かう。痛み止めをうってもらい試合へ戻ろうとする安仁屋に対して小山は医者としてある条件を出す。全力投球は決め球の時だけ、フルスイングは一度限り、それが限度だと説明する。

痛み止めをうってもらったことで調子の戻った安仁屋。ベンチで余裕までみせる安仁屋をみて、他の二コガク野球部員たちも活気づく。

しかし、あくまで一時的に痛みを和らげるための痛み止め。心配した野球部のマネージャーの八木(村川絵梨)と安仁屋が、小山の言っていた条件について話し合っているのを聞いてしまう御子柴。

御子柴は安仁屋に対して、他の部員たちを信じておらず一人で勝とうとしていると声を荒げる。

勝つために、ここぞという時に安仁屋のプレイに賭けたい。そう言って御子柴は安仁屋に、全力投球は決め球の時だけ、フルスイングは一度限りという条件を守ってもらうと説得する。川藤先生のようセリフを言い、振る舞いをする御子柴の気迫に押され安仁屋や他の二コガク野球部員たちは、ここぞという時のために安仁屋を休ませる作戦にでる。

守備では安仁屋を別のポジションに変え、ピッチャーを今岡(尾上寛之)に変更し、何とか耐え忍ぶ二コガク野球部。

そして迎えた八回表攻撃の場面。この回で安仁屋の一打に賭ける二コガク野球部。円陣で気合を入れなおし、何としてでも安仁屋に打順を回すため奮闘する二コガク野球部。

順調に塁に出る岡田(佐藤健)と御子柴。しかし、この試合で二打席連続三振の桧山(川村陽介)に打順が回ってくる。ここで桧山はバットを若菜(高岡蒼甫)に譲る。若菜もそれに答え、ケガを押して打席に立つ。

この作戦が功を奏して、満塁の状態で安仁屋に打席が回ってくる。果たして二コガク野球部は逆転することが出来るのだろうか。

最終回は、まだ一時間以上続きます。ここからラストへ向けてさらに胸が熱くなる展開が続きます。
そのラストは是非、皆さんの目で見ていただきたいです。

以上でドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」の紹介を終わりたいと思います。
不良×野球×青春を見事に描いたとても良いドラマだと感じました。このドラマに出演していた佐藤健さん桐谷健太さんは今や超人気俳優となっています。一部の俳優さんは不祥事を起こしてなかなかテレビで見かけなくないりましたが。
また、紹介したいドラマや映画がありましたら紹介させていただきます。その時はまたお付き合いください。

おすすめポイント

ROOKIES(ルーキーズ)は森田まさのり氏による日本の野球漫画で、1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載しており、これを原作としてテレビドラマ化したものです。

ドラマはこの十一話をもって終わりますが、その後のストーリーを描いた映画「ROOKIES -卒業-」も「U-NEXT」で視聴することが出来ます。
野球をあまり知らない私でも非常に楽しめるドラマとなっています。
試合中に暴力事件を起こしたことで矢面に立っている野球部は、活動停止解除後も様々な問題に直面します。そのことが原因で部員同士で傷つけあったり、野球部解散の危機に陥ったりします。
それでも、夢に向かってがむしゃらに、少しずつ問題を解決しながら進んでいく姿が感動的で目頭が熱くなります。
それだけでなく、不器用で粗暴だけど、どこが憎めない不良部員たちとおっちょこちょいだけど生徒に真摯に向き合おうとする先生とのやり取りが面白くて飽きが来ません。

物語の概要

とある事情により二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。しかし、この二子玉川学園高校は校内暴力が日常茶飯事の問題学校だった。
特にその中心として暴れていたのがニコガクの野球部であり、前年に部員達が起こした暴力事件により活動停止に追い込まれていた。
今では不良の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。
しかし、川藤だけは野球部員たちの、表向きは反抗的な態度をとっているが本心では仲間たちと野球をやりたいという熱い思いを見抜き、真摯に向き合うのだった。
初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員達も、次第に彼の親身になって自分達と向き合おうとする態度に心を動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらもその都度、チームの絆を強くしながら夢の甲子園を目指し奮闘していく。

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