「ROOKIES 第八話」感動のラスト!!二コガク野球部VS目黒川高校

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こんにちは、タケです。
夏休みも終盤になりましたが、まだまだ猛暑が続いており、体調を崩してはいないでしょうか。
クーラーを使用したり、こまめな水分補給で熱中症に気をつけてください。
それでは今回も前回に引き続き「ROOKIES」の第八話をご紹介します。

第八話の見どころ

第八話では二コガク野球部と目黒川高校の激戦が繰り広げられます。
中盤から終盤にかけて二コガク野球部も目黒川高校もボロボロになりながら、野球を続けます。
9回表、強豪である目黒川高校に七点差で負けている二コガク野球部。
監督の川藤先生(佐藤隆太)は勝つために、苦渋の決断をします。
自分たちの亡霊であり、乗り越えるべき存在の目黒川高校に勝つために、部員たちはその決断を受け入れます。この決断をめぐるシーンが見ていて胸が熱くなりました。また、二コガク野球部員たちの成長も見れる大好きなシーンです。

ついに二コガク野球部と目黒川高校との因縁の対決が始まった。

安仁屋(市原隼人)は江夏(上地雄輔)に勝つことに固執するあまり、チームの輪を乱してしまう。

そんな安仁屋に活を入れる二コガク野球部員たち。川藤先生(佐藤隆太)もそんな安仁屋を察してフォローを入れる。

おかげで目が覚めた安仁屋。本来の調子を取り戻し、試合は二コガク野球部ペースとなる。
一方、目黒川高校野球部はチームの雰囲気が悪く、暴力が横行し、チームの輪も乱れた状態だった。

そんな敵チームの姿に憤りを感じた川藤先生は、目黒川高校野球部に対して活を入れる。

川藤先生のまっすぐな言葉に心が動いた一部の部員たちと、それを馬鹿にする江夏が衝突する。乱闘となるが野球に対する思いは強い目黒川高校野球部は目が覚めて本来の実力を見せつける。

試合は目黒川高校野球部のペースとなり、押され始める二コガク野球部。ここで円陣を組み、改めて気合を入れなおす。

そんな時、目黒川高校野球部は安仁屋の弱点を発見する。それにより、追加点を決められてピンチに陥った二コガク野球部。

大きくリードされた二コガク野球部。迎えた9回表、後がない二コガク野球部員たちはやる気をなくしてしまい、負けムードとなる。

ここで負けたら昔に戻ってしまう、そう言いながらメンバー達に活を入れる新庄(城田優)。新庄の気合のプレイでやる気を取り戻した二コガク野球部。勝利に向けてがむしゃらに目黒川高校に食らいつく。

あともう少しで目黒川高校に追いつくところで、打席には桧山(川村陽介)。桧山は目黒川高校戦では一度もヒットを打てておらず、この打席でも打てる見込は低かった。川藤先生は試合に勝つために苦渋の決断をする。

桧山ではなく代打で平塚(桐谷健太)を指名する。当然、桧山は納得がいかず川藤先生に詰め寄る。他の部員たちも川藤先生の選択に反対する。

川藤先生は勝つために冷静に判断して、桧山よりも打てる可能性の高い平塚を選んだことを説明する。悔しいながらも、その決断に従う桧山。桧山も勝ちたいという思いは同じだった。そして、バットを平塚に託す。

果たして代打の平塚は打つことが出来るのか。そして目黒川高校に勝つことが出来るのか非常に手に汗握る、感動的な展開です。

おすすめポイント

ROOKIES(ルーキーズ)は森田まさのり氏による日本の野球漫画で、1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載しており、これを原作としてテレビドラマ化したものです。

第八話では二コガク野球部も目黒川高校野球部もボロボロになりながら野球に打ち込む姿に目頭が熱くなります。勝つために川藤先生が苦渋の決断をするシーンや、悔しいながらも桧山がそれに従うシーンは必見です。
野球をあまり知らない私でも非常に楽しめるドラマとなっています。
試合中に暴力事件を起こしたことで矢面に立っている野球部は、活動停止解除後も様々な問題に直面します。そのことが原因で部員同士で傷つけあったり、野球部解散の危機に陥ったりします。
それでも、夢に向かってがむしゃらに、少しずつ問題を解決しながら進んでいく姿が感動的で目頭が熱くなります。
それだけでなく、不器用で粗暴だけど、どこが憎めない不良部員たちとおっちょこちょいだけど生徒に真摯に向き合おうとする先生とのやり取りが面白くて飽きが来ません。

物語の概要

とある事情により二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。しかし、この二子玉川学園高校は校内暴力が日常茶飯事の問題学校だった。
特にその中心として暴れていたのがニコガクの野球部であり、前年に部員達が起こした暴力事件により活動停止に追い込まれていた。
今では不良の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。
しかし、川藤だけは野球部員たちの、表向きは反抗的な態度をとっているが本心では仲間たちと野球をやりたいという熱い思いを見抜き、真摯に向き合うのだった。
初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員達も、次第に彼の親身になって自分達と向き合おうとする態度に心を動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらもその都度、チームの絆を強くしながら夢の甲子園を目指し奮闘していく。

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